狗奴国民のひとりごと http://kunakoku.com/home/ ja-JP 2024-04-28T20:08:00+09:00 狗奴国を理解する基礎テキスト http://kunakoku.com/home/blog_kunakoku/index.cgi?pg=0015 狗奴国を理解する基礎テキスト  とうとう出版されましたね。<br> 「幻の王国・狗奴国を旅する」風媒社 赤塚次郎著<br> いつか出るんじゃないかと思っておりましたが、赤塚次郎氏の狗奴国論です。<br> さっそく内容を読んだのですが、「なぜ、東海=狗奴国」なのか、が非常に分かりやすく書かれております。これまでの考古学的論証を軽視した「気分だけの」邪馬台国論・狗奴国論とは一線を画すもので、地道な発掘調査の成果の積み重ねからの論考は、重厚かつ堅牢です。<br> 狗奴国政府としては唯一の不満は、タイトルの「幻の王国」ですね。政府の立場としては狗奴国は幻でも何でもなく、現代も生き続ける私たちの「クニ」なのですから。まあ、そこは赤塚氏も日本国政府の立場にご配慮されているようなので、不問といたしましょう。<br> いずれにしろ、著者の赤塚次郎氏に感謝します。 2009-12-20T11:14:00+09:00 狗奴国は手作り http://kunakoku.com/home/blog_kunakoku/index.cgi?pg=0010 狗奴国は手作り  ホームページを立ち上げるにあたって、いろいろな手法を考えたのですが、やはり、コンセプトは「手作り」ですね。高機能すぎたり、派手すぎたり、ましてや表示に時間がかかるってのは避けたいです。<br> そこで、沖縄のソフトハウスの方が開発された、このCMSを選びました。機能的には限られていますが、全体の見通しが利いて、とても分かりやすくフレンドリーです。AD-EDIT、素敵です。開発者の方々に感謝します。<br> さて、kunakoku.com はコンテンツも手作りです。<br> 今まで見聞きした狗奴国に関する(または関すると思い込んでいる)さまざまな文物を無理せずスローに積み重ねていきたいと思います。なんせ、1600年以上も土の中に埋もれていた王国ですから、その復活が多少遅くなってもだれも文句は言わないと思います(笑)。<br> また、自分・管理人は、一介のサラリーマンです。どちらかというと理系の人間で考古学とは無縁の世界で育ってきました。しかし、(いずれここでとりあげますが)愛知県清須市の朝日遺跡から出土した「円窓付土器」にやられました。<br> 一度見たら忘れられないこの土器。朝日遺跡特産で、狗奴国の版図を象徴するものです。これから、この土器に一目ぼれした濃尾平野人(狗奴国民です)がこのサイトを運営していきます。<br>  <a href="http://kunakoku.com/home/blog_kunakoku/file/00100.jpg">[JPG画像]</a> 2009-10-17T10:42:00+09:00 狗奴国へようこそ http://kunakoku.com/home/blog_kunakoku/index.cgi?pg=0005 狗奴国へようこそ  日本国民に紛れて雌伏することん十年。いよいよ狗奴国復興の時がきました。日本国政府に預けてある狗奴国土を取り戻し、狗奴国民の誇りと名誉を取り戻そう!<br> と、大きな烽火を上げてみましたが、大したことはありません。邪馬台国の時代、女王卑弥呼に屈することなく独自の文化と産業をもち、独立を保った狗奴国。今の濃尾平野を中心に東海三県にまたがって存在しました。このサイトはその狗奴国ファンサイトです。<br> 狗奴国民の血を限りなく濃く受け継ぐ(と自ら思っている)管理者は、大きな影響力を持ちながら、華やかな邪馬台国の蔭に隠れがちな狗奴国にスポットをあて、再び歴史の表舞台に立てるように応援したいと考えています。<br> また、この「狗奴国民のひとりごと」では、このkunakoku.com -うまれたばかりの手作りサイトですが-を日々育てていく育児日記のようなものであると思っていただければ幸いです。 2009-10-16T19:27:00+09:00